盗撮盗聴が人権を守る

私は、17歳のころ、言った記憶のない発言を理由に、母から厳しい折檻をされたことがある。自分はそんな発言などしていないことは、隣にいた弟が証言してくれたのだが、母は決して受け入れなかった。自分が日頃から「人にこう思われている」と思い込んでいることは、何かのタイミングで「聞こえてくる」ものである。

ドライブレコーダを医療施設に設置すべき - inoue04のブログ

診察室や病室は密室であるがゆえに、暴言を言われた、暴行を受けたという患者側からの証言に対して、医療者は弱い。物的証拠で反論できない。

乳腺外科医が術後診察をしたら、強制わいせつだと認識され、刑事告訴された

柳原病院事件

では、被害者女性はグラビア女優である。日頃から、乳房の商品価値に敏感である。麻酔で不完全に意識が覚醒した状態で、術後診察を受ければ、当然、そのような妄想が働くことも推認できる。

件の乳腺外科医は、病室に監視カメラがなかったばかりに、仕事ができなくなり、法定の被告席に立たねばならないのである。逸失所得はいくらになるのだろうか?

私は、OSCEマニュアルどおりの身体診察をしていただけで、人間ドックの受診者から強制わいせつだというクレームを受け、休職を命じられ、結局、職場を追われたことがある。

医療者が患者の妄想から身を護るには、自分の診療風景を自分で録画録音しておく必要があるのだ。

盗撮や盗聴は、正当防衛目的ならば、合法である。

盗撮 - Wikipedia

録画はアングルの問題で難しいのだが、録音くらいは、レコーダーを胸ポケットや手荷物に入れておけば可能だ。スマホの録音アプリは不安定なので、常時録音機材としては使わない方がいい。ケチらずに、専用機材を1万円くらい払って買うべき。

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