看護師の私が行っているインフルエンザ対策とは? - 楽野由乃ブログ
「緑茶を飲む」「睡眠を取る」「水分を取る」とかいう、エビデンスも何も示さないインフル予防策が書いてあります。それはどうでもいいが、これはダメだ。
予防接種は、受けたり受けなかったりです。
本当は受けたくないけど、職場で逃げ切れない年は注射されてしまうという・・・。
今年は逃げ切れませんでした。
子供達に至っては予防接種してませんが、インフルエンザにかかったのは幼稚園の時1度きりです。
この記事がインフルエンザ予防の参考になれば幸いです。
参考にする人がいたら大変である。
インフルワクチンが、小児あるいは大人において、インフル発症率を60%程度は抑えることは、多くの文献で支持されている。
インフルワクチンの効用は、本人のインフル予防だけではなくて、周囲にインフルを感染させない、社会防衛の意義がある。
迅速検査により、微熱か無熱で自覚症状がないインフル患者が多数が発見されている。
自覚していないインフル患者は、学校や職場に出てくるので、周囲にウイルスを撒き散らし、インフル流行の原因になっている可能性が高い。
自分勝手なポリシーでインフルワクチンを打たない看護師は、患者を危険に晒すので、出勤停止にするべきだ。