過去に3回ばかり入院したことがある。
3回とも、箸スプーン湯呑は持参だった。
食事のたびに、毎回、洗わなくてはならなくて、めんどうくさくて仕方がなかった。片手に点滴がつながっていた日もあったのだ。
こんな細々したものを入院患者に用意させ、洗浄まで患者にやらせている理由は何なのかを職員に聞いてみたが、誰も答えを知らなかった。
入院アンケートにも、
「体の不自由な患者に食器の一部を用意させ、かつ、自分で洗わせているのはおかしい。そのくらい病院側がまとめてやってくれ」
と書いたが、回答をもらっていない。
食器持参ルールは病院ごとに違う。
□箸・スプーン・湯呑など(食事には、 箸・スプーン・湯呑がついております)
国立病院機構 東京医療センター 公式サイト - ご入院・ご面会のご案内
食事のときにお使いになるもの(箸・湯のみ・スプーン等)
東京大学病院は持参しなくていいが、東京医療センターは持参しなければならない。
管理栄養士たちは、食事の食味とか栄養価には気を配っているらしいが、食器までは配慮しないらしい。