iPadストレージは64GB以上、通信機能は4G/LTEが必須

このスクリーンショットを見ていただけるとわかるのだが、kindleやDMMブックスといったダウンロードコンテンツが相当の容量を取る。

今までiPadは32GBで十分だと思って、最低容量の安いモデルばかり使ってきたが、kindleとDMMブックスを使う限りは、もう、年貢の納め時が来たようだ。

2010年にiPadが発売されてから、ちょうど10年経過した。当時は、16GB,32GB,64GBという3種類のストレージモデルがあり、16GBでも特に問題がなかった。

システムやアプリが巨大化するに従って、必要ストレージも増えて、ついに、10年前の最大容量でないと足らなくなったのだ。

もちろん、kindleなどを読むときだけダウンロードするように使えば、まだまだ32GBでもどうにかなるだろう。音楽や動画コンテンツもストリーミングを利用すればいい。

しかしながら、iPadに要求されるスペックは、ストレージ容量だけではなくなった。

MVNOにより、戸外でも回線を使って通信するのは普通になった。WiFiモデルではダメなのである。4G/LTE通信機能が必要である。

つまり、現在、iPadを買うならば、

64GB以上のストレージ

4G/LTE通信機能

これが最低スペックだ。