人の出入りが少ないホワイト職場の求人

だとしたらだ、地縁や血縁のしがらみがなくなり、人間関係の切り貼りが意のままのようにみえるこの社会でも、結局、地縁や血縁にかわるしがらみからは自由ではなく、コネをコネたらしめる方法論、しがらみを制御するための方法論の優劣が問われる点は同じと考えざるを得ない。でもってこの社会ですら、地縁や血縁をメリットとして有している人間が若干有利になるわけだから、たとえば田舎から大都市圏に出てきたような根無し草はやや不利といえるのだろう。

「しょっちゅう人手不足になるところでは働くな」が本当ならば - シロクマの屑籠

精神科医シロクマ先生の論考。

「年中、求人している職場」は、ブラック職場の可能性が高いのだが、では、ホワイト職場の求人はなぜ出にくいのか?

公開求人ではなくて、コネクションで情報が流通しているのだ。

オープンマーケットを利用しているとブラック職場に誘導され、クローズドコネクションを利用するとホワイト職場を見つけやすいのかもしれない。