2020-02-06から1日間の記事一覧

患者に迎合すると、抗菌薬治療は低用量長期投与となる

抗菌薬治療において、標準的なテキストやガイドラインと比較して、臨床で実際に選択される処方は、低用量長期投与である。 本来、こういう治療は好ましくない。耐性菌が選択され、肝酵素が誘導され、有害作用が起こりやすいからだ。 最低作用量よりも低用量…