現代文教育こそ不要

中学高校で古典を教えることが必要かどうかという議論が、最近、数年続いている。

現代文については議論されていないが、私は現代文教育こそ不要だと思う。

小説でも論説でも、ただ読んで感想を述べ合うだけなのである。

あんな授業をどれだけやっても、読解力も作文力も伸びない。

予備校教師の林修先生は、現代文の成績向上のためには、漢字や成句の読み書きや意味の理解が必要だと見抜いて、生徒に指示したが、一向にやらないので、「いつやるの?今でしょ」と叫んだ。

つまり、現代文なんてその程度の科目なのである。