卒業式や運動会を「練習する」文化

卒業式練習の経済損失、年間6兆円 シンクタンク試算

このニュースは「虚構新聞」であり、ジョークだが、ジョークになってない。6兆円という数字の根拠はなくデタラメだが、費用が無駄になっていることは確かだ。

はるか昔のことだが、小中学校で行事があるたびに、「練習」をしていた。

行進や卒業証書受け渡しや答辞送辞や歌を事前に何度も練習する

 儀式を練習するのは、誰かに見せるためのはずだが、観客は父母くらいしかいかなったりする。少々、行進が乱れていたりとか、答辞送辞の段取りが下手だったりとか、歌が下手だったりするぐらいで、父母が気分を害するだろうか?ありえない。

私は練習はもちろん、行事も儀式も一切要らないと思う。

入学式、卒業式、謝恩会、運動会、文化祭。これらはすべて不要である。離任式始業式終業式。すべて要らない。HRで担任教師が連絡事項を伝達すればそれで十分である。

同窓会はもっと要らない。私の卒業した大学は、同窓会名簿すら作らなかった。卒業したら、二度と会うことはない。