合格体験記の中で、一風変わった話がある。
「シャーペンで長時間文字を書いていると、握力が弱くて、手がすぐに疲れてしまう。2Bの鉛筆にしたら、弱い力でも文字が書けて、長時間の勉強ができるようになった」
これ、なかなかポイントついている。
大人は忘れているけれど、小中高生は、消しゴムで消すために、シャーペンを使っている。ところが、シャーペンだと、芯が細いので、力を入れないと読みやすい字が書けない。2B鉛筆の太い芯だと、弱い力でも濃い字が書ける。
しかし、もっと本質的なことを言えば、ボールペンでいいのだ。答案なら、消しゴムで消して書き直す必要があるが、勉強しているときは、訂正せず紙を捨てればいい。消しゴムフリーにすると集中力が高まる。
0.5とか0.7くらいの太いボールペンにすると、濃くて視認性の高い字を弱い力でも書ける。普通の油性ボールペンだと、太字はボールの回転が悪くて書きにくいので、ゲルインクか水性がいい。
私のオススメはこれだ。スラスラと引っかからずに書けて、書き味がよく、適度に線が太くて、色が濃い。
三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1 0.7 ブラック MSXE510007.24