低所得者がiDeCoなんてやるべきではない

本当にiDeCoで大丈夫?バカにできない手数料とiDeCoで損する人とは? │ PRODAY

つまり毎月、なにもしなくても166円、年間約2000円が発生することになります。

3号保険者が月23000円、年間276000円をiDeCo口座に入れると、所得税住民税合わせて、限界税率43%だったら、118680円が所得税住民税から控除されます。

年間2000円の運用手数料なんて比較にならないほど得だ。

iDeCoの1番のメリットは、掛金の全額を所得控除できることです。

しかし、60歳からiDeCoの給付を受けると、所得税が発生します。

iDeCoの給付を受けるときは、分割払いなら公的年金等控除、一括払いだったら退職所得控除が適用されるので、現役時に所得税住民税を払うよりもずっと得だよ。

月額消費支出が20万円しかない人が、毎月5000円をiDeCoに突っ込んでも、ほとんど金が貯まらないばかりか、手数料を取られ、直接税の軽減にもならない。

低所得者は、小手先の工夫で資産を増やすことはできない。所得を増やす努力をすべき。金は毎日の仕事の中に埋まっている。