こどもにスマホもたせる場合の注意事項

「子供にスマホをもたせると犯罪に巻き込まれるから云々」という話は、実は大したことがない。大人でも、スマホがあるだけで、金や性に関する犯罪に巻き込まれるからだ。子供は金を持っていない分だけ、まだ安全なくらいだ。

通信料金は安い。通話機能を入れずに、SMS機能つきデータプランで3GB/monthくらいだと、月額1100円しかかからない。家族全員がスマホを持っても、4人家族全員で6000円というところだ。

子供特有の問題を挙げてみたい。

  1. 壊す
    壊しても問題ない、安いデバイスを与える。安いといっても、中古だったり、発売時期が古いと、アプリが対応していなくて、動作に問題があるので、最新型で、かつ安いのを与える。1.5万円程度で十分な性能のスマホがある。
  2. 紛失する
    データを悪用されないように、ロックをかけておく。ロックは親も開けられるパスワードやパターンにしておく。紛失して戻ってこなくても、電話会社に連絡して、デバイスを諦めて、回線使用を止めるだけでよい。端末位置を示すアプリを入れておくと発見しやすい。
  3. データや通話時間を無制限に消費して課金が膨大になる
    契約で、使用データ量や通話時間の上限をつけることができる。課金サービスを使いたがったら、プリペイドカードをコンビニで買って与えればいい。
  4. ヤバい写真を取って拡散したがる
    バカッターやバカスタグラム問題である。ヤバい場所につれていくときは、持って行かせない。あるいは親が預かる。