伊藤栄樹「人は死ねばゴミになる」←これ事実

路上生活者の「死」のリアル、無字の位牌に読経なしの無常(上) | JAPAN Another Face | ダイヤモンド・オンライン

大阪市では、身寄りのない生活保護受給者が亡くなった場合、火葬の後、その遺骨は大阪市設「南霊園」で斎場保管される。南霊園の管轄は大阪市環境局だ。その環境局では実際のゴミも扱っている。これが路上生活者たちに、「死んだらゴミ扱い」という誤った風聞となって伝わっていったようだ。

ゴミ扱いされるかされないかって大した問題じゃない。

火葬場もゴミ処理場も、受け入れたものは、燃やして灰にして、捨ててしまう。

金を出せば、遺骨を納骨堂に安置して弔ってもらえると思って、自分の葬式代を抱え込んでいる路上生活者も多いらしいですが、納骨されるのは、火葬場で燃え残った遺骨の一部だけです。大半の骨は粉々になってしまって、産廃になります。

最近増えてきた「散骨」は、遺骨の一部を河川や海や山林にまくだけで、遺骨の大部分は火葬場から産廃として捨てられています。

検事総長伊藤栄樹が本に書いたように、人は死ねば平等にゴミになるんだから、気にしなくていいのです。