リスクやコストで人生をはかる人に「子育ての意味」は届くのだろうか - シロクマの屑籠
富裕層と貧困層とで、問題を切り分けるべきでしょう。
- 富裕層
金持ちだったら、大して好きでもない相手と結婚して、ただ金ばかりかかる子育てをして、資産をすり減らして死んでもいい。子育てをしてもしなくても、人生の難易度は変わらない。 - 貧困層
使えるリソースが限られてるんだから、人生最大の支出である子育てを止めて、支出を減らして、家計に余裕を作るべき。それで生活水準が変化しないとしても、バッファがあれば、失業、病気、事故などのリスクに耐えられる。
リスクやコストを厳しく考えねばならないのは貧困層だけです。シロクマ先生は富裕層だから、大して考えなくても生きていける。
結婚出産を選んでしまったら最後ということもなくて、あとから修正できます。離婚、子は養護施設に預けるという手があります。コストは自分の感情がいくぶん痛むだけです。家計が痛むよりはずっとましだ。