普通預金口座を作りに行ったら、積立定期口座を作らされた

銀行員の金融商品勧誘が強引だと問題になっているが、銀行窓口で、くだらない金融商品を勧誘されるということは、昔からあった。

私は18歳のときに、はじめて、自分の銀行口座を三菱銀行(当時)に作った。

窓口で手続きをしているうちに、

「親からの定期送金の受け取り口座だ」

と漏らしたら、銀行員が、

「それでは毎月自動積立の定期預金はどうか」

といい出して、右も左もわからなかった自分は、自動積立定期の契約をしてしまった。

後からおかしいと気づいて、積立契約は取り消ししたのだが、最初の1万円はすでに銀行口座に吸い込まれていて、1年先まで解約できなかった。

仕送りで生活する大学生に、自動積立させるなんておかしいのだが、ノルマ達成のためにはなりふりかまってられないのだろう。