おにぎりを素手で握るな

くらし科学研究所/「おにぎり」に付いた黄色ブドウ球菌による食中毒リスクの調査

コンビニのおにぎりは無菌的に作られているでしょうが、家庭のおにぎりは、お母さんが素手で握ってることがあります。

やめましょう。

人の手には黄色ブドウ球菌が常在菌として存在し、これが繁殖すると、重大な食中毒になります。寿司のように、握ってすぐ食べる場合は問題がないが、おにぎりを何時間も炎天下で放置すると、食中毒になります。

くらし科学研究所の調査だと、黄色ブドウ球菌の菌数は、素手で握ってから25度で16時間後、35度で7時間後に、食中毒が発生する臨界値に達します。

せめて、使い捨ての手袋で握りましょう。熱いご飯でも火傷せずに握れます。