もうスマホは進歩しないが、それは成熟商品になったということだ

価格.com - HUAWEI P10 lite|価格・レビュー評価・最新情報

2017年発売の華為のスマホがいまだに売れていて、新品で15000円(税別)、中古だと5,000円で手に入る。電池がヘタっていないなら、中古で十分に使える。

レビューを見ても、特に欠点は指摘されていない。

P10liteは、私も使っていたが、電池がちょっとだけ容量足りない。1日いじると電池がなくなる。それは軽くて薄いこととトレードオフなので、両立しない。

4G対応機種だから、5G通信網が整備されたら時代遅れになるだろうが、それは遠い未来のことだろう。2Gが廃止されたのは2010年から2012年にかけてだった。3G廃止もまだ日程に上がっていないのだから、4Gが廃止されるのは10年以上先だろう。

つまり、今後も、P10 liteは永久的に使える。Andorid OSの更新は、今後はないだろうが、アプリが対応しなくなるのはまだずっと先だ。

iPhoneはOS更新期間が長くて、Appleの面倒見がいいのだが、その分だけ価格が高い.。

スマホのように、ポケットに入れたり出したりして、年中落として壊すようなデバイスは高価であってはいけない。

 

Appleが、iPhoneを高価格のままで維持して、新製品が出るたびに大金使って買い換えてもらえるのは、Appleが、長い間かけてコアなファンを開発してきたからだ。

開発されてから時間が経っていても、ずっと使えて、壊れても、修理したりせずに、捨てて新製品を買えばいい。

こういう製品を「成熟商品」というのだ。いまさら進歩もしないが、安定していて、安心して使える。