2008年にiPadが発売されて、15年が経った。
大ヒット商品であり、様々な利用がされており、アプリや周辺デバイスも充実し、もはや社会のインフラである。
しかしながら、円安のせいもあり、最新モデルは高価だし、新品を気軽には買えないので、通常は中古品をバイヤーあるいはヤフオクで買う。
よって、モデル比較が必要になる。
歴代iPad全モデルを比較!発売日・価格・サイズ・各モデルの見分け方 | iPhone格安SIM通信
結論から言えば、無印iPadでは、10.2第7世代以降、メモリ64GB以上にしておけば問題ない。
1.画面サイズ
10.2(第7世代)と9.7(第6世代)との間に断絶がある。
画面サイズが大きくなっていること、内部メモリが2GBから3GBに変更されていること、外部キーボードとの接続コネクタ(3点接続)がついていること、Apple Pencil対応であることなどだ。
ケースも9.7系統はもはや流通しなくなっているので、第6世代以前はやめた方がいい。
2.Wi-FiかCellularか
中古iPadの問題点は、もちろん、電池の持ちが悪くなっていることだ。
モバイルデバイスの宿命なので、これはどうにもならない。
修理業者を使えば、電池交換で相当程度復活するが、工賃含めて1.5万円程度かかる。プラス1.5万円を使うくならいならば、第10世代新品の方がよほどましだ。
電池持ちの悪い中古iPadは、自宅で使うべきだ。
だから、Cellularも不要で、Wi-Fiモデルでよい。もちろん、Cellularが安ければそれを買ってもよい。
3.メモリサイズ
32GBモデルは、kindleや動画データを格納する使い方をする場合には、まったく向いていない。最低でも64GBがないといけない。動画をストリーミングで見たりするだけなら、もちろんかまわないが。
これらを満足させるモデルは、現在、ヤフオク相場で3.5万円くらいだ。