ワクチン接種は無料にすべき

過剰受診を防ぐために、医療費には窓口負担制度がある。

年齢や所得によって少し違うが、概ね、診療報酬の3割を窓口で支払う。

こどもに注射する定期予防接種は大半が公費だが、毎年、全国で5000万人が注射するインフルワクチンは、ほとんどが自費である。3000円から5000円くらいの負担を強いられる。

ワクチンには、社会防衛の意味がある。感染症の流行を防ぐことは社会利益である。

ワクチン接種は、全額公費にすべきだろう。

接種履歴はオンラインデータベースで管理すれば、不適切な接種は避けることができる。