医療関係者のためのワクチンガイドライン 第2版|日本環境感染学会
医療関係者が特に打たねばならないワクチンは、
12年前にB型肝炎ワクチンは3回注射したし、それ以外の感染症の抗体価があることは確認していたのだが、今どうなっているかはわからない。
抗体価を測定してから、追加接種ワクチンを決めるよりも、まとめて追加接種を1回ずつやった方が、コストが節約できる。
すべてのワクチン追加接種をした。ワクチンは同時接種が可能なので、有効期間が短いインフルエンザ以外は同時打ちしてよい。
クリニックのワクチン在庫の問題で、一気にやるというわけにはいかなかったので、外来受診回数は3回だった。
ワクチン在庫が豊富なトラベルクリニックに予約を入れて、一気に打つべきだ。うまくいけば、1回で全ワクチンを接種できる。
百日咳ワクチン(海外製MMR)も追加してもらった。医療者が感染していたら洒落にならない。