医療職養成学科における男性差別

2018年における医学部不正入試問題 - Wikipedia

2018年、東京医科大学医学部における官僚子女の不正入試(賄賂と認定された)を緒として、多くの医学部が、男女、現役浪人で、合格基準を変えていたことが発覚した。

女子受験生を原告とする集団訴訟が発生し、原告勝訴の判決も出ている。

性別や現役浪人で合格水準を変更することには、特に合理性はなく、あってはならないことだと思うので、これによる差別撤廃は全面的に賛成である。

しかし、この事件で、医学部の女性差別を批判したフェミニストたちは、医療学科における男性差別には全くノーコメントである。

医師以外の医療職では、逆に、男性が差別的取り扱いを受け、入学者数に制限があったり、女性しか入学させないということが、堂々と行われている。

例:

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こういう看護専門学校がいまだにある。

看護師、歯科衛生士では、男性差別が根強いのである。