正しいキャリヤ教育

アレもダメ、これもダメというばかりでは生産的でないので、中高生が身近にいたら、どう助言すべきかを考えてみた。

これといって特技も興味も持ってない平均的な子供の場合です。

  • 18歳以降は生計を分離する。自宅にいても別居しても、別生計で生活してもらう。自宅だったら家賃光熱費食費は、人数割で負担(4人家族だったら1/4を払ってもらう)
  • 独立資金として500万円くらいを贈与する。一括贈与すると贈与税がかかるので、それ以前からチョボチョボと子供の口座に突っ込んでおく。
  • 中学生ぐらいになったら、厚労省賃金基本統計調査やindeedを見せて、職種ごとの賃金を推定させる。手取り賃金の計算もさせる。
  • 独立するといくら生活費がかかるのかも計算してもらう。
  • 進学するならば、学費の合計額も計算させる。
  • 高コストがかかる資格職を希望する場合は、実務経験者に直接会って話を聞く。マスメディアに流れる話は、耳目を引くために、バイアスがかかっている。