「賃貸住宅に光ファイバ工事をさせない家主」がまだいる!

この賃貸住宅に転居してきたときに、NTTから派遣された業者が、住宅内配線を銅線から光回線に張り替える工事をしていたので驚いた*1のだが、別件でパソコンサポート業者に聞いた話はもっとひどい。

今も、賃貸住宅への光ファイバ引き込み工事を許可しない家主がいて、仕方がないので、

工事不要のインターネット回線 | 【公式】Broad WiMAX

こういうものを使っている入居者がいるという。その業者は、設置状況の最適化のために呼ばれるのだそうだ。

「引き込み工事」といったところで、新たに壁に穴が開くケースはほとんどない。エアコン用ダクトや換気扇の通風孔から光ファイバを入れるだけである。

しかし、家主が「工事を許可する書面」に判をつかない限り、光ファイバ工事ができないのだそうだ。

そんな状況では、そもそも入居者が集まらず、貸主にとっても不利だろうと思うのだが、賃料を安くすれば、それでも入居者が集まる。

今、入居している住宅も、内装はそれなりにリフォームされているのだが、宅配ボックスがないのがずいぶんともったいないと思う。使われていない受付カウンタ*2やドアポストのために不要になっているメールボックスのスペースを潰せば、宅配ボックスは置けるはずなのだが、家主が高齢で必要性がわからないのだろう。

*1:前の住人がブロードバンドを使っていないか、あるいはADSLだったことを意味する

*2:本来は管理人が座るのだろう