病院外来を禁止すれば、医師の業務は減る

「最悪の場合、手術ミスも」 過労死ライン2倍の残業時間案、医師ら懸念の声 - 弁護士ドットコム

病院は入院患者の治療と外来患者の治療の両方をやっている。

前者は病院にしかできないが、後者は診療所でもできる。

 病診連携などと言うが、診療所でもできる業務を病院がやることは全く無駄だ。

経営的には外来をやった方がいい。外来を止めたからといってベッド数が増えるわけではない。

とすると、結局、政府の誘導が必要であり、外来のない病院には、その分だけ、入院患者へのフィーを手厚くするなどの処置が必要になる。

もっとも、医師の労働時間を制限したら、単価の高い入院診療中心となり、より単価の低い外来診療は縮小される。