老人施設に行くと、季節ごとに、こういう飾り物が作られています。
作るのは施設職員です。
老人の食事、排泄、入浴などのお世話だけでも大変なのに、こんなことを毎月やらされています。
老人施設職員の多忙さは、自分たちで、こんな余計な仕事を増やしている結果なのです。
老人施設で季節の催しなどやっても、理解できるのは10人に2人か3人くらいでしょう。他の老人は何もわかっていません。
老人施設の改革は、イベントを止めることから、始めるべきでしょう。タスクが減ったら、その分だけ、職員の待遇を改善できるはずなのです。