院内助産所

助産師は余っていて、産婦人科医は不足している。 ならば、助産師を浪費して産婦人科医を節約すれば効率が上がる。 そんな理屈で作られたものが、院内助産所だ。 病院内に助産所を作り、助産師が分娩の介助をする。 産婦人科医は病院内で当直するが、正常分娩である限り、全く姿を見せない。

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1104-3j.pdf

産婦人科医は分娩に異状が生じた場合にだけ起こされて、業務を行うが、病院内助産所だから、当直室から歩いてすぐに助産所に入れる。 病院から独立した助産所では、産婦を救急車で移動させねばならず。間に合わないことがある。