人は判断に迷うと、
- 知人友人に聞く
- ネットや書籍を参照する
- 専門家に聞く
という三段階ぐらいの行動を取る。
医療とか法律問題みたいに、相談業務をできる人が政府によって認定されていると、3を使うとそんなに失敗がないのだが、スマホの選択とか生命保険加入とか住宅購入とかいった経済問題になると、利害の絡まない中立的な相談相手がいない。
終末期医療の意思決定となるとさらに厄介だ。未来における決定を誰かに委ねなければならない。
特定個人は止めたほうがいい。未来においてその人が生きているかどうか、判断能力を持っているかどうかわからない。
尊厳死協会が一つの選択肢ではあるが、かの組織がどういうものなのか今ひとつわからない。